妙高山でトレイルラン! 

2015年8月15日(土)、新潟県の妙高高原にトレイルランに行ってきました!
今回は火打山と妙高山の2つの百名山を1日で制覇します!

お次は妙高山にチャレンジ!

目次

妙高山の概要

妙高山は新潟県の南西部、妙高高原の奥の方にあります。

妙高山は「みょうこうさん」と読みます。

新潟県の妙高戸隠連山国立公園の中にあり、標高は2,454mの休火山です。
越後富士(えちごふじ)という別名を持っており、山の麓にはスキー場や温泉街が広がっています。
昔は「名香山」と当て字されていたようですが、それが「みょうこうざん」と読まれるようになって「妙高山」という名前に変わっていったそうです。

こしの中山と呼ばれただけあって、妙高山は越後の名山である。越後富士とも称せられる。
越後のみならず、私は日本の名山と思っている。
その均整のとれた山容の気品と言い、ドッシリと安定した量感と言い、伸びやかな裾野の雄大さと言い、名山としての名に恥じない。

深田久弥「日本百名山」より

確かに富士の名前がつくだけあって雄大な姿をしています。

本日のコース

スタートまで

まずは車で登山口である笹ヶ峰キャンプ場の駐車場に向かいます。
笹ヶ峰登山口から火打山まではそんなに勾配がきつくない登山道を登っていきます。
富士見平の分岐で火打山方面に進み山頂を目指します。
火打山から南東にある妙高山を目指して行きますが、前半とは打って変わって難路の登山道が続きます。
特に妙高山手前の岩場の登りがキツイ!
妙高山山頂からは来た道を引き返して登山道入り口まで降りていきます。
総距離約25キロ、累積標高差は2,300mほどの行程です。

今回は火打山と併せてのアタックです。
前半部分については「火打山編」をご覧ください!

黒沢池ヒュッテ(8:35)~大倉乗越(8:45)~長助池分岐(9:05)~妙高山山頂(9:45)

さて前回の続きから。

静まり返った山荘。

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ここから妙高山へと向かう登山道が始まります。

まずはゴツゴツした岩場が続きます。
泥でグチョグチョ。とっても滑るので慎重に進みます。

見た目には分かりませんが、ホントにベチョベチョで登るのが嫌になる・・・(;´Д`)

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すこし明るくなってきました。

「大倉乗越」というポイントを通過。
妙高山は山頂を中心とした内輪山とその周りを囲む外輪山で構成されています。
カタチ的にはジンギスカン鍋のような感じ。

いったん外側の山を登って下に下ってから、もう一度山頂へ登り返すようなイメージです。

ようやく妙高山の全容が見えてきました。

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大倉乗越からはいったん急坂を降ります。

そこから山肌の斜面をまくように斜めの登山道が続きます。

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途中で登山道が崩落しているポイントもあるので注意して進みます。

北向きの斜面には雪渓も残っていました。
アイゼンが無くても渡れるので大丈夫です。

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一番下まで下ったところで山頂を見上げます。

長助池への登山道との分岐に到着しました。
山荘までは人影は皆無だったのですが、ことらの登山道に来たら急に人が増えました。
やはり百名山だけあって人気なのですね。

分岐からは急勾配の岩場の登りが続きます。

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登れど登れど岩場が続いていきます。

自分のペースで登れればいいのですが、登りのハイカーも下りのハイカーも多いのでなかなかペースを作れない。
まぁ、焦ってもしょうがないのでゆっくり登りましょう。

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眺望も開けてきて山頂が近くなってきました。

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そして妙高山の山頂に到着!
山頂は多くの登山客でいっぱいです。

白い雲と青い空。

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そして記念撮影!
山頂の標高は2,446mです。

山頂で二個目のおにぎりをパクパク(;´・ω・)

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妙高山山頂(10:00)~黒沢池ヒュッテ(11:00)~富士見平分岐(11:20)~笹ヶ峰登山口(12:15)

山頂から見る風景。少し雲が出てきましたが良い眺めです。

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火山だけあって岩がごろごろしています。

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さて、そろそろ下山していきましょう。

先ほど登ってきた岩場を下っていきます。

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上から見ると急坂だったことがよく分かります。

長助池の分岐まで降りてきました。
岩場の急坂が終わるとホッと一息つきます。

行きに来た道を戻っていきます。
一回通ったことのある道なのでさっきよりは気持ちが楽です。
黒沢池ヒュッテまで戻ってきました。
さっきは誰もいなかったのですが、戻ってきたときは数名のハイカーが休んでいました。

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ここから笹ヶ峰方面へ向かう登山道に進みます。

黒沢池という少し広い平原が続いていきます。

一面の草原が広がっています。

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登山道の途中には丸太橋がかかっていました。

草原の道が終わると登山道に戻ります。

登山道をしばらく進むと富士見平の分岐ポイントに到着しました。
ここで往路で登ってきた登山道と合流します。
ここからはひたすらに下りが続いていきます。

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行きに登ってきた登山道を下ってい行きます。
非常に整備されていて進みやすいです。

少しガレているところもありますがテンポ良くおります。
途中の渓流に寄ってみました。
水が冷たくて気持ち良い~(*’▽’)
思わず顔を洗ってしまいました。

ここから先は緩やかな下りが続いていきます。

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木道を進めばゴールは目の前です。

そして登山道の入り口に到着!
まだ時間が早かったようで下山してくる人は少なかったです。

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朝はまだ少し空きがありましたが、降りてきたときは駐車場は9割方埋まっていました。
帰り支度をして駐車場を後にします。

アフターラン


笹ヶ峰の駐車場から約10キロ。
妙高高原駅のすぐ近くにある「ランドマーク妙高高原」の日帰り温泉に寄っていきました。

ここは温泉以外にもカラオケやレストランなどある総合型施設です。
お風呂は1時間利用で756円。3時間で1080円。
ちょっと割高かな?

お風呂は内湯と露天風呂が1か所づつ。そこまで広くはありません。
店員の対応はあまり良い感じがしなかったなぁ。多分もう行かないです。

帰りに長野道の小布施PAで栗ソフトクリーム(350円)を頂きました。
美味しかった~(∩´∀`)∩

まとめ

本日の走行距離は約25キロ。累積標高差は2,300mほど。
標準コースタイムは15時間ほど。今回のタイムは7時間なので目標の50%はクリアです!

なかなかここまで来るのは大変ですが、このあたりの自然も素晴らしいですね♪

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この記事を書いた人

中小企業や個人事業者の仕事効率化をサポートをすることが大好きな税理士!
「都会ではないけどそこまで田舎でもないよ」という地方都市の中小企業が、都会ビジネスに負けないように知恵を振りしぼっています。
どうやったら分かりやすく会計や税金のことを伝えられるようになるか?
難しいことはカンタンに、固いモノは柔らかく。
自分の知識や経験を活かして多くの方のサポートができるようになれればいいなと思います。

午前3時起きの超・朝型人間。
山や川など自然の中を走り回るトレイルランニングが大好き。
トレイルランで日本百名山を制覇することが目標です!

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