2014年7月13日(日)、日本百名山の一つである「丹沢山」にトレイルランで行ってきました。
記念すべき「トレイルランで百名山」の第1座目のチャレンジです!
アクセス抜群で走りごたえがある地元の百名山からチャレンジスタートです!
丹沢山の概要
丹沢山は神奈川県にある唯一の百名山。標高は1,567メートル。ワタシの自宅から一番近い百名山です。
日本百名山の著者である深田久弥は、丹沢山単独で百名山と呼んでいるわけではなく、周辺の山塊全体で百名山としてとらえているようです。まぁ、どちらにしても丹沢にはチョコチョコ行っているので…。
とにかく記念すべき第一座(山は一座二座・・・と数えていきます)は、自分のお膝元から始めてみたいと思います。丹沢山系はちょこちょこ行っているので、慣れ親しんだトレイルです。
普通に行ってもおもしろくないので、今回は自宅から走って山頂を目指すことにしました。
自宅からのロード(舗装路)を含めると40キロオーバーの長旅ですが頑張っていくぞ~♪
行程
自宅を出発したのは午前3時半過ぎ。
もっと早く出ようかと思っていたのですが、準備に色々手間取ってしまった。。。
ヽ(;´ω`)ノ
とりあえず、ランで登山道入り口の大倉バス停を目指します。
夜明けが早いので、4時過ぎにはうっすら明るくなってきました。
自宅からだいたい12~13キロほどで大倉バス停に到着。
大倉は海抜約300mくらい。ずっと緩やかな登りなので結構キツイです。
バス停に着いたのはまだ薄暗い午前5時前。
ただ真っ暗というわけでは無く意外に明るいです。
念のためヘッドライトをもってきていたのですが必要ないですね。
こんな時間では誰もいないかなと思っていたのですが、意外にハイカーの人たちが多い。
近くの24時間有料駐車場には次から次へ車が入ってきます。
やっぱりこの登山コースは人気があるんですね。
トイレ休憩だけした後、とっとと登山道へ入ります。
今回選んだのは直線距離で丹沢山を目指す「大倉尾根」ルート。このルートは通称「バカ尾根」と呼ばれています。ひたすらに登りが続くので、そう呼ばれているそうです。
ちょこちょこハイカーの人たちを追い抜いて行きますが、2人ほどランナーの人とすれ違いました。
・・・もっと早い時間から登っている人もいるんですね。( ̄Д ̄;;
登山道の途中で小鹿に遭遇!急に出てきてビックリしました。
写真撮ろうと近づいても逃げようとしない。人間慣れしているのか?とにかくひたすらに登ります。バカ尾根と呼ばれる理由が良く分かります。
途中でいくつか山荘がありますが、この時間では開いているはずもありません。。。何人かのハイカーを追い越していきます。
途中で振り返ると、朝もやの中で秦野の町が浮かび上がります。
金冷しの分岐まで到着。途中のチェックポイントである塔ノ岳まではあとちょっとです。
大倉のバス停から1時間半ちょっとで塔の岳山頂に到着しました!
山頂付近には2~3人の人がチラホラ。朝早くからご苦労様です。
朝の6時半過ぎですが、もう山荘も開いているんですね~。
塔ノ岳山頂から富士山を眺める。雲海に浮かぶ富士山がとっても幻想的です。ちょっとアップしてみました。本物はもっと迫力ありますよ~♪
塔の岳山頂でちょっと一休み。ようやく朝ごはんです。
・・・よく考えたら、朝から何も食べずにここまで来ちゃいました。いまさらですが、ちゃんと朝ご飯を食べてから出かけた方が良いです。
一息ついた後、さらに先を目指します。
塔の岳から丹沢山へと続くトレイルは、比較的勾配も緩やかで気持ちよく進めます。
眼下には玄倉川も見え、眺望もとってもよいので走っていても気持ち良いです。このあたりはほとんど誰ともすれ違いませんでした。
塔の岳から30分もかからないで丹沢山に到着!
丹沢山の山荘に宿泊していた方がいられたので、記念に写真を撮っていただきました♪ヘ(゚∀゚*)ノまずは一座目の丹沢山を制覇です!
ちなみに丹沢山からの眺望はそれほど良くはありません。ちょっと雲も多くなってきて、薄暗くなってきました。午後から予定があったので、一息ついた後スグに折り返してもと来た道を帰ります。
塔の岳まで戻ってきました。だいたい8時前くらいかな?ぼつぼつハイカーの人たちが増えてきましたね。往路で通った大倉尾根は人気の登山道なので、おそらく登山客がいっぱいいることが予想されます。なので、下りはマイナールートである小丸尾根を通って下山することにします。
小丸尾根へ行くには、金冷しの分岐から鍋割山方面に向かい、途中を分岐していきます。
マイナールートだけあって、分岐を見落としやすい。
大倉尾根と違ってあまり整備されていません。基本的にシングルトラック。
勾配も急なので、なかなか走って降りるのは難しいかも?
こんな木の根っこの隙間を見つけて降りていきます。けっこう大変。このルートを選ぶ人はもの好きなんだろうなぁ。ちなみにこのルートではすれ違った人は1人だけでした。σ(^_^;)
距離にして2~3キロほど降りると、鍋割山登山道との二股分岐に到着。
二股の分岐からちょっと下の方に降りると渓流にぶつかります。
渓流の水がひんやり冷たくて気持ちいい!(・∀・)思わず顔を洗ってしまいました~♪ あー、極楽
渓流にかかる板橋を渡って先に進みます。
ここから先はこのような林道が続きます。このルートは丹沢山系でも人気のある鍋割山へ続く道。たくさんのハイカーのグループの方たちとすれ違いました。
でも、あんまりトレランしている人とはすれ違わなかったなぁ。数キロ林道を走ると、あとは舗装路に出ます。
途中で往路の道路に合流した後、そのまま自宅まで走って?帰りました。(途中で足がへばってしまい、歩いたりしちゃいましたが・・・(´□`。))それでも10時半過ぎには何とか自宅に帰還。う~、けっこう疲れた。
まとめ
登山口までの往復ランが結構ハードです。
本日の走行距離は、往復ランも含めて約43キロ。
トレイルだけなら18キロ前後かと思います。
何はともあれ、まずは百名山の一座目をクリア!
これからも頑張って走っていこう!(^ε^)♪