荒島岳でトレイルラン!

2015年7月12日(日)、福井県大野市にある荒島岳にトレイルランに行ってきました。

西日本には百名山に挙げられている山は少ないのですが、そのうちの一つが荒島岳です。
日本百名山の著者である深田久弥の故郷でもある素敵な山です♪

目次

荒島岳の概要

荒島岳は奥越高原県立自然公園のほぼ中央にあります。
別名「大野富士」とも呼ばれており、福井県内唯一の日本百名山です。
標高700 mを越えるあたりから、登山道はブナの原生林につつまれはじめ、「もちがかべ」と呼ばれる急な登りを越える頃からダケカンバもみられます。
山頂は360度の展望で、北アルプスの峰々から白山、美濃・県内の山々を一望することができます。

深田久弥曰く、荒島岳のことを「気品のある山」と言っています。
ただ、この地が深田久弥の故郷でもあることから選ばれているんじゃないかと言う説の方が強いみたいですが・・・。

【本日登ったピーク】

  • 荒島岳 1,523m

本日のコース

スタートまで

勝原スキー場跡地の駐車場を起点として山頂までを往復するピストンコースです。
ひたすらに登ってひたすらに下ってくるという道に迷いようがないルートとなっています。

早朝2時30分過ぎに自宅を車で出発。
第二東名で名古屋方面をめざし、名神高速から東海北陸自動車道へ。
東海北陸自動車道の白鳥ICで降りた後、県道158線を西方面へ。
九頭竜湖を眺めながら40キロほど一般道を走ると「勝原スキー場」の駐車場にたどり着きます。

駐車場に到着したのが午前7時45分ごろ。
ここまで約5時間近くもドライブをしてきたので少し疲れちゃいました・・・(-_-;)
(ちなみに走行距離は420キロほどです)

と言っても午後からちょっと予定があるのでゆっくりもしていられません。
早々に支度を整えてスタートします。

勝原スキー場駐車場(8:00)~登山口(8:22)~シャクナゲ平(9:00)

スタート地点となる勝原スキー場は、すでに廃業していて跡形もありません。
駐車場だけが登山客用に開放されています。

久しぶりに天気のよい週末ということもあり、駐車場はほぼ満車状態でした。
何とか数台残っていたのでラッキー♪

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スタート地点の標高は約300mほど。

登り始めはゲレンデ跡地にできた急こう配の舗装路を登っていきます。
朝から強い日差しで暑い。。。

舗装路を上まで登りきると元スキー場のリフトの終点までたどり着きます。
ここからは砂利と岩場の道が続いていきます。

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日差しを遮るものがないので暑い。ダラダラ汗がしたたり落ちます。

しばらくこのような岩場の道が続いていくと、ようやく踊り場のような広場に到着。

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ここからは登山道に入っていきます。
立派なブナ林が続いていくので、ここからは直接日差しにあたるコトもありません。

やはり日曜日と言うこともあって登山客も多い。

登山道入り口の道標を過ぎると森の中のトレイルに入っていきます。

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ひたすらに登り坂が続きます。

ただトレイルは整備されているので歩きやすいです。
トレイルは森の中なので眺望はほとんどありません。

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ひたすらに登っていくと「白山ベンチ」という眺望のよい場所に到着します。

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深谷ノ頭というポイントに到着しました。
といっても看板があるだけで特に変わったところもありません。

基本的にひたすら登り坂です。平たんなトコロやアクセントのある下りとかもありません。
えんえんと同じような道を黙々と登っていきます。

やはり百名山だけあって登山客も多いですね。

ひたすらに登っていきます・・・。

ようやくチェックポイントとなる「シャクナゲ平」というポイントに到着。

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数グループのハイカーたちが休憩していました。
ポイントと言っても特に何かあるわけでもありません。
ベンチもテーブルも無し。

ちなみに荒島岳のこのルート、山荘どころかテーブルもベンチもありませんので・・・。

シャクナゲ平(9:02)~もちがかべ(9:15)~山頂(9:30)


シャクナゲ平を過ぎると、少し登り坂が急になってきます。

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登山道もだんだん細くなってきます。

「もちがかべ」と呼ばれる崖のような登山道をよじ登って上がっていきます。

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この急な上り坂を過ぎると一気に眺望が開けます。
ふもとの大野平野が一望できます。いい眺めだ~♪

眺望が良くなると楽しく進むことが出来ますね!
山頂まではもう少しです。

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目の前に山頂が見えてきました。
トレイルもとても進みやすい♪
自然とスピードも上がっていきます。

山頂の祠が見えてきたぞ!

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そして山頂に到着!天気も良くて景色もサイコーです♪

登山道には多くのハイカーがいましたが、ちょうど人の切れ間に登ってきたようで山頂は空いていました。

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山頂で休憩中だったハイカーの方にお願いして記念撮影。
背後に白山がはいるように写真を撮ってもらいました。

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山頂付近にある360度の案内盤。山頂からはパノラマの形式が楽しめます。
あまり馴染みのない山がいっぱい。遠くへ来たもんです。

白山が綺麗に見えます。山頂付近は残雪がいっぱい残っていますね。
明日は白山にチャレンジする予定です。

山頂まで約1時間40分ほどで登ってきました。
午後に予定があるので小休止した後、来た道を戻ります。

山頂(9:40)~シャクナゲ平(10:00)~駐車場(10:35)

絶景の中、気持ちよくすすんで行きます♪

下りは登り以上に気を使います。
ハイカーも多いのでゆっくり行かないとね。

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それでもどうしてもスピードはでちゃう!
ただ足元は結構ドロドロなので滑りやすい。

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一気に登山口入口まで戻ってきました。
だいたい登りの半分くらいの時間で降りてくることが出来ます。

森林を抜けると強い日差しが降り注ぎます。
おそらく30度超えてるでしょうね・・・。(-_-;)

さぁ、ゴールが見えてきました~♪
急坂を一気に下り降りていきます。

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そしてゴールの駐車場に到着。もう下界は鬼のようなクソ暑さ。
じっとしていても汗が噴き出てきます。

アフターラン

この後は諸用で金沢まで行かなければなりません。
汗ふいて着替えてとっとと出発することにしました。慌ただしいですね・・・。

まとめ

今回の行程距離は往復で約9キロほど。累積標高差1,210mでした。
標準コースタイムが5時間40分のところ、2時間40分でピストンしてきたので圧縮率47%!
目標の60%はクリアできたのでOK!

このルートは山頂付近の眺望は良いのですが、あとは森の中をひたすら登るだけor下るだけなので、正直あまり面白くないかも?
山小屋もベンチもテーブルもないので・・・。

まぁ、とりあえず12座目制覇というコトで・・・(^o^)丿

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この記事を書いた人

中小企業や個人事業者の仕事効率化をサポートをすることが大好きな税理士!
「都会ではないけどそこまで田舎でもないよ」という地方都市の中小企業が、都会ビジネスに負けないように知恵を振りしぼっています。
どうやったら分かりやすく会計や税金のことを伝えられるようになるか?
難しいことはカンタンに、固いモノは柔らかく。
自分の知識や経験を活かして多くの方のサポートができるようになれればいいなと思います。

午前3時起きの超・朝型人間。
山や川など自然の中を走り回るトレイルランニングが大好き。
トレイルランで日本百名山を制覇することが目標です!

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